7月の満月ワインバー@ポルコ part1
今回のテーマ
『満月と…』
ポルコでは、僕の大好きな生産者のワインとこんなエピソードを題材に。
ティエリー・ピュズラの『グラヴォット’11』と『テゼ’12』。
出典不明のエピソードですが、
夏目漱石が英語教師をしている時代の話です。
『 I LOVE YOU 』を生徒が、『我、君を愛す』と訳した時、
「日本人はそんなこと言わない。月が綺麗ですね、とでも訳しなさい」と教えたそう。
まだ、愛とか恋とかを大っぴらに語らなかった明治の頃。
そんな風に想いを潜ませて、控えめに、そして詩的に気持ちを表現する、このエピソードが僕は好きです。
まわりくどい、何が言いたいのかわからない、と思う人もいるでしょうね。
でも僕なりの解釈で、その訳の意味を僕はこう捉えます。
「いつも見る月なのに、今夜の月はより一層綺麗にみえる。なぜでしょうか。
君が隣にいるからでしょうか」
と。
満月と I LOVE YOU …
少しでも、そんなドキドキを。
今夜の月がより綺麗に見えるようなワインとともに。
ロマンチックな音楽とともに。
『満月と…』
ポルコでは、僕の大好きな生産者のワインとこんなエピソードを題材に。
ティエリー・ピュズラの『グラヴォット’11』と『テゼ’12』。
出典不明のエピソードですが、
夏目漱石が英語教師をしている時代の話です。
『 I LOVE YOU 』を生徒が、『我、君を愛す』と訳した時、
「日本人はそんなこと言わない。月が綺麗ですね、とでも訳しなさい」と教えたそう。
まだ、愛とか恋とかを大っぴらに語らなかった明治の頃。
そんな風に想いを潜ませて、控えめに、そして詩的に気持ちを表現する、このエピソードが僕は好きです。
まわりくどい、何が言いたいのかわからない、と思う人もいるでしょうね。
でも僕なりの解釈で、その訳の意味を僕はこう捉えます。
「いつも見る月なのに、今夜の月はより一層綺麗にみえる。なぜでしょうか。
君が隣にいるからでしょうか」
と。
満月と I LOVE YOU …
少しでも、そんなドキドキを。
今夜の月がより綺麗に見えるようなワインとともに。
ロマンチックな音楽とともに。
by mangetu-hirosima
| 2015-06-16 03:29