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満月ワインバー@広島

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満月ワインバー@広島の各店の告知ブログです。

5月の満月ワインバー。テーマは…

皆さん、こんばんわ。
明日は4月4日の満月です。
各店舗の満月ワインバーを楽しんでくださいね。

さて、
5月の満月ワインバー。テーマは…

『感謝』

です。

去年、お酒を特集していた雑誌を読んでいた時のこと。
その雑誌のエッセイにこう書いてあって思うところがあったんですよ。
それは下戸の作者がモンゴルを旅した話でした。

6日間、草原を馬で移動する行程。
その中、遊牧民のパオを訪問すると、その度に馬乳酒を振舞われたそうです。
作者は口をつけたフリをして、残りを同行者にそっと渡していました。
遊牧民には酒を愛する人が多く、こと老年層には昼間から一杯、という人も少なくないらしい。

ある晩、壮年の遊牧民がひとり野天で飲んでいるのに行き当たり、飲んでいる酒を尋ねると『アルヒ』と返ってくる。それはモンゴルに古くから伝わる蒸留酒でウォッカに近いもの。
アルコール度数は40度。到底下戸の作者の手に負えるものではありません。
満天の星のもとで飲んでいるせいか、彼はすこぶる心地好さそうで、肴もないのにくいくいとあおる様も小気味よい。
作者はふと、思い立ち長年抱いていた疑問を口にした。

『お酒を飲むとき、なにを思っているんですか?』

遊牧民は怪訝な顔ひとつせず、空を指して答えた。

『感謝』

それから『他にはなにも考えないようにしている』と付け足した。

飲むか?と彼が差し出した盃にを、作者はつい受けっとって恐る恐る口をつけてみる。
同時に全身からなにかが一斉に昇華していく感覚があった。
それが身の内の澱ち感じられたのは、彼の話を聞いた後だったからだろう。と。



だいぶ抜粋しています。

僕はこのエッセイを読んだ後、お酒を飲むときに感謝を考えたことがあるか?と自問しました。
正直ありました。
それは生産者の顔が浮かぶから。
彼らが丹精込めて造った飲み物に対して、今年もこれが飲めて良かったなと思う気持ち、etc…
(もし僕が、そういったものを飲んできていなかったらこういう考えを持つことはなかっただろうな。
という反面の考えもあります。)

僕も出し手として、感謝の気持ちを持って、来てくれるお客さんと接し、提供しなきゃいけないな。と。当たり前の気持ちを再確認するエッセイでした。常にそれは忘れちゃいけない。

ということで、来月5月4日のテーマは『感謝』です。

ポルコでは周年と合わせたイベントを企画しています。
また決まり次第このブログにてご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします!
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by mangetu-hirosima | 2015-04-03 02:10 | Comments(0)

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